ブラックライト インク
ブラックライト インクとは
人間の目に見える可視光のうち紫色光よりもさらに外側の領域の光を紫外光 [線] と呼びますが、紫外光の中でも可視光に近い部分のものを近紫外光といい、近紫外光、もしくはそれを発する光源を「ブラックライト」と呼んでいます。紫外光は波長が短い (可視領域から遠い) ものほど人体にも有害なのですが、ブラックライトはより安全である可視光に近い部分の紫外光です。

比較的短波長側の光を吸収して高エネルギーな不安定状態になり、元の安定状態に戻るときに長波長側の光を発生させる物質を蛍光物質と呼んでいます。「ブラックライト インク」は、ブラックライトを励起光として可視光を発生させる蛍光物質でできたインクです 。

クローズアップでは、光の三原色 (赤色、緑色、および青色) の各色を発光させる蛍光物質をそろえることにより、フルカラー表示可能なブラックライト インクを開発しました。

2 タイプのブラックライト インクをご用意
ブラックライト インク (可視、および不可視) カートリッジ クローズアップでは、ブラックライト下でのみ発光する「不可視タイプ」のブラックライト インクに加え、ブラックライトの下でも通常の可視光下でも発色する「可視タイプ」のブラックライト インクも開発しました。

これら 2 タイプのブラックライト インクやカラー インクを組み合わせることにより、さまざまな表現の可能性が出てきます。

インクはエプソン社製家庭用プリンタ対応のエコナ カートリッジに充填しておりますので、ご家庭でもお気軽にブラックライト インクによるプリントをお楽しみいただけます。

カラー インク + 不可視タイプ可視タイプ + 不可視タイプ


ブラックライト例01 ブラックライト例01

ECOna CARTRIDGE ECOna PUMP


充実のアクセサリ
ブラックライト インクは光の三原色を発する各インクで構成されるため、通常のカラー インクで印刷する場合のようなシアン、マゼンダ、イエロー、ならびにブラックの組合せではありません。そのため、印刷の際に色変換を適切におこなう必要があります。また、不可視タイプのブラックライト インクは、ブラックライトに曝露するまで、その印刷の仕上がりの色具合がわかりません。

そこで、不可視タイプのインクで印刷した際に適切な発色が得られるように画像色を変換するオリジナルの専用ソフトウェア製品をご用意いたしました。

また、ブラックライト インク カートリッジの交換前後にプリンタのインク流路を洗浄するための専用クリーニング液もございます。

対応エプソン機種一覧

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